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2014年 09月 16日


人は何をもって幸せと感じるか・・・。


このおじさんの人生哲学って、何故か共感できる(-_-)


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2014年 09月 13日

最近思うんです、モノのはかり方・・・。

色々なものがあると思うのですが、そのもののはかり方って、人によって違うこと。


㎝とかインチとかじゃなく、その人の感じ方のほうね・・・。


物の価値って、人それぞれで感じ方が違うのと同じで

その物自体存在しないものの価値を見比べるのも、その人によって違うと思うんです。


その物自体があって、それが少数でレアで、それが欲しい人が多数いれば

その物の存在価値、価格と言うのは自然に高価になるのが当たり前ですが、


逆に、その物自体が存在せず、目に見えない形で、相場も人それぞれの場合はどうでしょう?


たとえば、色々な職業に携わる職人さんたちの場合・・・。


その職人さんたちによってスキルの違いもあれば、同じ仕事でもこなす時間の違いもある。

安く仕事をこなすし人もいれば、その人より倍の時間がかかって倍の工賃がかかる人もいる。

それが正しいのか?間違いなのか?



先日、取引先の営業と方とそんな話をしました(-_-)



私の従事している貴金属業界は、少なくとも不景気で、

ジュエリーを制作する本当の職人さんが不足している事態なのです。


先日も、取引先が職人さんを募集したのですが、白髪まじりのおじいちゃんが何人か来たぐらいで

やり手の若者は一人も集まらなかったらしです。


どうしてか?


それは、手っ取り早く言うと、貴金属職人に魅力がないから!

この一言に尽きると思います。


私はバブル時代に高校を卒業し、ジュエリー業界に入りました。

問屋さんに行けば、駐車場には見たこともない外車が沢山。

自分も、こんな外車を乗れるようになるのかな?なんて夢見る時代もありましたが、現実は違いました。


バブル崩壊!


次々に潰れる企業!


私が会社員から独立し、自営業になったのは崩壊後ですが、20年以上経つ今現在でも、不景気で潰れそうな会社は沢山あります。


では、ナゼ潰れそうな会社があるのか?

ナゼ存続している会社があるのか?


私は業界にいて20年が過ぎるあたりで、その謎がわかり始めてきました。

その謎の解明が今わかっていたわけではなく、数年前に気づいていたことなのですが

それが今になって答え合わせができてきたというところかな?


貴金属業界だけではなく、農業もそうですが

その仕事のもととなるベースの市場や、場所があるものです。


農家で言う畑!


誰も、畑に毒をまいて良い作物を願う農家さんなんていませんよね?


それは貴金属業界でもそうなのですが

良いアイデア(種)と、それをモノにする職人(農家)があって初めて成り立つ商売なのです。


これはほかの業種によっても言えることなのかもしれません。


貴金属業界が今不景気なのは、その根本的なところが欠落しているからだと思います。


一つは分業化による、職人の減少。


1000円カットの床屋さん・・・はたまた、女性が行く美容室はカット、カラー、パーマで何万もかかるところもすくなくありません。


貴金属業界も分業化は進み、精錬、パーツ屋、金具屋、バフ屋さんと、分業されています。

これが正しいのか?間違いなのかはさておき、現状は精錬から最終的な商品になるまで一通りの作業を

一つの会社でこなしているというのは少ないと思います。


だいぶ話が脱線しましたが・・・。


昔は、その道のスペシャリストと言う方が沢山いたんです。

高い給料をもらう代わりに、そこらへんの人が真似できなような仕事を顔色変えずにサラッとこなす人。

ですが、企業がその人に高い給料を支払うのとかわりに、機械化や、分業化を進めることにより

エンドユーザーによりローコストで商品を提供できるようになったのは良いのですが、逆に職人と呼ばれるひとが少なくなったこと。


これはもれなく貴金属業界も同じで、昔のように何から何まで知っている職人と言われる人が少なくなっているのが

貴金属業界が落ち込んでいる原因だと私は思います。



こんなのが面白いとか、こんなのが綺麗とか、こんなのが欲しいとか・・・。



いくら思っても、紙に書いても、現実にそれを具現化するのは職人なのです。

その職人に、満足する対価を払う準備が無ければ、良いモノは創作できないと私は思います。


貴金属が地場産業な山梨で、職人と言われる方は絶滅しつつあります

大げさなはなしではありません。


逆に、どんな企業が業界で生き残っていけるかと・・・。


それは、自社のアイデアで商品を作り、提案でき、しかもそれを少人数でこなせる企業。

一人で最初から最後まで理解し、それを実現できる集団。

そんな企業が生き残っていけるのだと思いますが、私が知る限りそんな企業は皆無です。


スポーツ選手でもそう・・・誰にもできないようなスーパープレイには

誰も見ていないような場所での、努力の積み重ねにより生み出されるのです。


誰にもできないような仕事内容を、時間や手間や卸値からパーセンテージで割り出し

職人に工賃を割り出すような貴金属業界に未来はありません。


その技術を身につけるまで、どれほどの時間と労力を費やしたか・・・。


それを理解せず、職人と言わる方に対価を払わず、自社の利益を優先しようとする会社は

早かれ遅かれ潰れるでしょう。



逆に・・・。


そういう敗退の一途をたどる企業をよそ目に、上記に述べた分業化を飛び越し

作り手からエンドユーザーに近づく方が目立ちます。


私はそう言う動きに大賛成ですし、自分もそうありたいと思います。


一部の問屋の営業数人に、流行の先端が理解できるわけではありませんし

人それぞれ、欲しているモノはすべて違うと思うからです。

そういう人の意見を拾い上げて形にしていくのが、これからの貴金属業界のあり方だと思います。

それはとても難しく困難だとは思いますが、最終的な答えは

まさしくそこだと思います。




・・・と。





先日、営業の方とアツく話をしました。







私はそっち方面で突き進みます・・・。






ノシ






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